中小企業診断士二次試験 勉強中

中小企業診断士二次試験の勉強過程をつづります

平成28年度 事例4 第4問

設問1

試験の時の回答

「ソフトウェア資産を保有せずに済み無形固定資産は抑えられる反面、業者への支払いが販管費として固定費を押し上げている」

今見ると全然ダメだな(苦笑) 無形固定資産は収益でも費用でもないしな。

今日、考えた私の回答。

「システムの開発費用をかけず顧客との接触機会を増やすことができるため、費用を抑えて収益を増やすことができる」

私の回答とTACの回答でズレているのは、以下の要素。

「営業時間外の予約」「店舗情報の掲載」「システム料金」「予約管理費」

これらがほとんど問題文に含まれている単語だということを考えると、問題文から乖離しないよう、問題文の単語を使う方が良い、と過去問題集の回答者が考えていることになる。

設問2

送客手数料ってなんだ? 調べてみた感じでは、客を紹介するごとに業者に支払う費用ってことになるか。

(1)導入前の損益分岐点

これはなんとかなりそう。

売上高1,120に対して変動費が560ってことは、つまり変動費率50%。

固定費430を負担できるギリギリの売上高は860ってことになる。

(2)導入による損益分岐点売上高の変動額

さてと。導入すると予約管理費が3分の1,送客手数料が3分の2になるという。

導入前の送客手数料
1,120 × 1.8% = 20.16

導入後は
1,120 × 1.2% = 13.44

予約管理費は12→4になる。

ここまではよかったけど、結局計算をミスした(汗)

|売上高|1,120| |変動費|553.28| |限界利益|566.72| |固定費|422+4(減価償却費)| |(うち予約管理費)|4| |経常利益|140.72|

ここで固定費に減価償却を加味するってのができないなぁ……システム導入したら固定費に減価償却費がのってくるってことかぁ。実務だったら当然そういうことになるんだろうけど、なかなか想定問答でそこまでリアルに思い描けない。いや、実務でも見落としそうだな(汗)

変動費率49.4%。というか固定費率50.6を使った方が計算しやすいんだけど、それは業界の習慣に反しているってことなのかしら。

固定費426 ÷ 固定費率50.6 = 損益分岐点売上高841.89

導入前の損益分岐点売上高860との差額は、およそ18.10なので、「18百万円(低下)」が正解。

細かい数字に忠実であることが求められるね。
流れとしては

  1. 変動費の変化を算出。それに伴って変動費率(固定費率)が変化
  2. 予約管理費の変化(=固定費の変化)を算出
  3. システム導入に伴う減価償却費を固定費に載せる
  4. 新しい固定費率と新しい固定費から、損益分岐点売上高を算出。 もともとの損益分岐点売上高との差額を出す

でいいのかな。

(3)

問題文の意味がわからんかったし、今もピンとこない。

過去問題集の解答を見る限り、「導入前の固定費(予約管理費も減価償却も無視)」「導入後の変動費」を使って算出している。んー? それにどういう意味があるんだろう?

解説には「感度分析について問われている」とある。感度分析?

感度分析とは、計画や予想を立てる際に、ある要素(変数・パラメータ)が現状あるいは予測値から変動したとき、最終的な利益やキャッシュフローなどにどの程度の影響を与えるかを見る分析。
--via 感度分析とは|MBAのグロービス経営大学院

ふうむ。Inputされるパラメータをいじって調子を見る、てことか。