中小企業診断士一次からまた 勉強中

中小企業診断士試験の勉強過程をつづります

平成26年度 事例4 第1問

お決まりの財務指標分析。

私が選択したのは

  1. (優良)売上高営業利益率
  2. (課題)有形固定資産回転率
  3. (課題)負債比率

Tacの回答は 1. (優良)売上高総利益率 2. (課題)有形固定資産回転率 3. (課題)自己資本比率

ただ解説では、売上高営業利益率、負債比率も可能とあるので、全体として悪くない。

財政状況および経営成績については、若干不十分。

営業利益率については、製造業上がりの私は、つい在庫管理やセントラルキッチン制に目が行っちゃうんだけど、解説は実験店やお土産などの試みが収益性につながっている、との判断。

有形固定資産回転率について、私はぼんやり「自社工場や新規出店の負担」と考えていたけれど、「旧来の店舗の収益不足」というところまで踏み込んで書く必要がありそう。そっか、設備投資だったら負債比率の方で触れるもんね。

自己資本比率/負債比率では「旧来店舗の利益不十分により」「内部留保が不十分」というところを記述する。

指標の選択からだいたいアヤシい私としては、けっこうちゃんと合っていたのでよかった。分析の内容はもう少しがんばりましょう。

まとめ

  • 有形固定資産回転率が低い = 収益を上げていない、活用されていない固定資産がある
  • 自己資本比率は、「内部留保」という用語をおさえる。